古城址再現#17:石垣山城
石垣山城は、石垣山一夜城または太閤一夜城とも呼ばれています。豊臣秀吉が天正18年(1590年)の小田原征伐の際に構築しました。構築中は小田原城から見えないように築き、完成後に周囲の木を伐採したため、北条氏側にまるで一夜にして築城されたかのように見せて驚かせたとも言われています。石垣や櫓を備えた本格的な「近世城郭」であり、関東で最初に造られた総石垣の城であったとされます。石垣山城の出現は北条氏に大きな衝撃を与え、秀吉が入城した10日後に北条氏直は小田原城を出て降伏を申し出ました。

