古城址再現#15:武蔵松山城

1399年に上田友直により築城されたとされる。関東の諸勢力による激しい争奪戦が展開された武蔵国中原の要衝。この城は東方の古河公方および北方の山内上杉氏に対する扇谷上杉氏の前線拠点として機能した。後に北条氏の勢力が相模国から武蔵国に伸張してくると北条氏に対する拠点となった。1545年の河越夜戦で松山城は北条氏の手に渡った。その後、上杉謙信や太田資正との争奪が続いたが、元亀年間以後は一貫して北条氏家臣となった上田氏の居城となり比企地方一帯を支配下に置いた。その後、1590年の豊臣秀吉による小田原征伐の際、攻撃を受け落城し、その後一時松平家広が入城して松山藩を立藩したが、1601年に廃城となった。

古城址再現「埼玉:武蔵松山城」(埼玉県比企郡) - YouTube

関東に散在する古城・山城をマインクラフトを使い再現しています。国土地理院の基盤情報を基に1/1スケールで地形を作り、戦国時代の山城を構築しています。今回再現し…

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