古城址再現#9:鉢形城
鉢形城(埼玉県大里郡寄居町)
鉢形城は、荒川の断崖絶壁が作る天然の要害に立地し、連郭式平山城の構造で関東屈指の平城です。関東管領山内上杉氏の家宰である長尾景春が築城し、その後、後北条氏の時代に北条氏邦によって整備拡張され、上野国支配としての拠点のほか、武田、上杉の侵攻に対する最前線となりました。現在は鉢形城公園(はちがたじょうこうえん)として綺麗に整備されており、園内にはガイダンス施設である鉢形城歴史館が設置されています。
鉢形城(埼玉県大里郡寄居町)
鉢形城は、荒川の断崖絶壁が作る天然の要害に立地し、連郭式平山城の構造で関東屈指の平城です。関東管領山内上杉氏の家宰である長尾景春が築城し、その後、後北条氏の時代に北条氏邦によって整備拡張され、上野国支配としての拠点のほか、武田、上杉の侵攻に対する最前線となりました。現在は鉢形城公園(はちがたじょうこうえん)として綺麗に整備されており、園内にはガイダンス施設である鉢形城歴史館が設置されています。